徳島県 7番札所『十楽寺』
四国八十八か所を回っていて
隣りの札所(お寺)が遠く離れている場合もありますが
7番札所は 6番札所からすぐ近にあるお寺です
昨年末行った1週間の旅行『神戸・四国への旅ブログ』続きます
7番札所『十楽寺』(じゅうらくじ)
弘法大師が
『生・老・病・死など避けることのできない苦難があっても
10の光明と輝く楽しみが得られるように』と光明山十楽寺という寺名にしました
古くから眼病平癒の地蔵尊として知られていて
眼病に悩むお遍路さんの参詣が多いそうです
中門遍照殿では 良縁を結び悪縁を切る愛染明王が祀られていて
ご祈願に訪れる人が多いそうです
中国風の朱色と白の美しい鐘楼門 竜宮作りの山門です
正面奥に 水子供養のお地蔵様がたくさん見えます
霊感の強い友人は 連れて来たり 連いて来られたりすることが多いそうで
『こういう場所は『無』で通り過ぎる』と言っていました💧
私は霊感とは無縁の人なので
『安らかにお眠り下さい』とお参りしました
門を入って右側に宿坊『光明会館』があります
ビジネスホテルで 歩き遍路を始めた人が最初に泊まることが多い宿だそうです
山門をくぐって左に進み右に折れると 中門があります
門の左に『縁結門』 門の右に『縁切門』
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ここから階段を上がって 反対側から出ると縁結び・縁切りの願いが叶うそうです
どちらも入りませんでしたが
チラっと見上げたら 両方ともネオンライトがチカチカピカピカ✨していました
手水舎
なんと こちらの水は飲めるそうです
本堂 お参りをして
ご朱印を頂きました
小さいお札も頂きました
十楽寺のカード
山茶花(さざんか)がきれいに咲いています
本堂
この屋根の作り・飾り 美しい
御真言も唱えます
階段を上がると 大師堂があります
なだらかな山々が見えます 四国らしい静寂を感じる風景
空気が本当にきれい
大師堂
鐘楼門を裏側から見ると
門の上部に取り付けられている 鐘を打つ上階に上がる入口があります
鐘楼門の下から 上を見ると鐘が見えます
お寺の方が このドアから入って上がり 鐘を打つようです
今回は 6番札所『安楽寺』と7番札所『十楽寺』をお参りすることが出来ました
次の機会があれば 8番札所からゆっくり回りたいと思っています
クリスマス前の時期で静寂そのものでした
お天気も良く 暖かく穏やかにゆっくり参拝出来ました
心静かにスーッときれいな空気に体中が満たされた気分です
年末年始の参拝もいいけれど 閑散とした時期に参拝するのもお勧めです
旅ブログ 続きます
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